海外旅行のトラブル集 [海外旅行のトラブル集]
海外旅行に行っていれば、楽しいことだけではなく、
トラブルに遭ってしまうこともあります。
回数も増えてきたので、こういうこともあったということで、参考までに。
【2009年イタリア:スーツケース破損+一部荷物の窃盗】
往路:成田→ローマ→ヴェネツィアです。
2013年にアリタリア航空荷物盗難で職員数十名が逮捕のニュースがやっていましたが、
その被害に遭っていました。
ヴェネツィア空港です。
待てども待てどもスーツケースが一つ出てきません。
スーツケースが出てこないので、バッゲージクレームに行き、
出てこない旨を伝え、書類を貰います。
この旅行では一部は現地係員の方が案内してくれるというものでした。
私達が遅いから中までやってきて、一緒に対応してくれました。
現地係員の方によると、イタリアではよくあることだそうで、
99%は2日ぐらいで手元に届くということでした。
ヴェネツィアではホテルまでスーツケースを届けてくれるということでした。
数日後にクルーズ船に乗るのですが、そうなったらクルーズ船まで届けてくれるとか。
この旅行では、結局受け取ることができませんでした。
10日後ぐらいに、日本の実家に連絡したら、実家にスーツケース発見の連絡がありました。
何でも関西国際空港で見つかったとか。
窃盗した職員が、分からなくするために、関係ない便に乗せたみたいです。
旅行先で受け取らずに、成田空港で受け取ることになりました。
成田で受け取っても邪魔なので、家まで送るように依頼しましたが、出来ないとの回答でした。
旅行を終え、成田空港で受け取り、何気なくスーツケースの鍵を見てみたら、
壊れていて、ロックされていませんでした。
中身をチェックしたら、一部の荷物が盗まれていました。
現地で荷物未着の間に日用品を購入していた分は、
規定内で支払ってもらえます。(要:レシート)
クルーズのためのフォーマルウェアを買いましたが、その分も支払ってもらえました。
航空会社によって加入している協定が違うみたいですが、
モントリオール協定により、このときは上限13万円ほどでした。
スーツケースの鍵はアリタリアが修理対応しました。規定範囲内であればのようです。
荷物の紛失(窃盗分)に関しては、旅行保険で賄うことになります。
保険会社が支払うことになるため、航空会社は損害があまりなく、
アリタリア職員の窃盗がなかなか取り締まられなかったように対応が遅いのでしょうね。
補償を受け取るためのやり取りを、手紙でアリタリア航空(日本の顧客サービス室)としたのですが、それが本当にストレスになりました。
やり取りは手紙orFAXのみ受け付けているのですが、
手紙に質問などいろいろ書いてもスルーされます。
記載される内容もかなり印象が悪いです。
規約の元に、犯罪を重ね、隠ぺいする集団ぐらいのイメージを持ちました。
【2011年スペイン:スリ被害】
被害の場所は、空港からエスパーニャ広場に向かう空港バスの中でした。
空港バスに乗り込みます。
このときにはスリはターゲットを決めていたと思われます。
座席に座ります。
財布はカバンに入れて、ヒザの上に置いていました。
注意:この人は容疑者ではありません。(笑)
バスに乗っている間は、外を眺めていました。
このときに、後ろ座席のスリが、後ろからヒザの上のカバンのチャックを開けて、
財布を抜き取っていました。
途中一瞬後ろに人影が見えたのですが、スリとは気付かなかったです。
エスパーニャ広場に到着です。
スリは一つ前のバス停で降りていました。
ここでカバンを見たら、開いていて、財布が無くなっていることに気づきました。
ヒザの上のカバンから抜くとは想像もできませんでした。
後々調べてみたら空港からホテルまでが狙われやすいそうです。
スペインということで、財布の管理はちゃんとしようとは考えていました。
ホテルに着いたら、財布を数個に分けたり、
バックの中にさらに小さいバックを入れて、その中に財布を入れて、
簡単には取れないようにしようと考えていたのですが、
着いたばかりで、荷物も多い状態だったため、雑な管理をしてしまいました。
そういうところを狙われてしまったんですね。
空港からホテルまでは要注意です。
【2014年モロッコ:スーツケース破損+一部荷物の窃盗】
2009年のイタリア旅行に続き、またまた被害に遭ってしまいました。
往路の話で、トルコ航空:成田→イスタンブール→カサブランカです。
カサブランカ空港でディレイバッゲージを喰らいました。
ディレイ被害は30人ぐらいいたと思います。
コンテナーレベルで積まなかったように思えます。
3日後ぐらいにマラケシュ空港にスーツケースが届いたため、空港まで受け取りに行き、
イタリアのときように被害に遭っていないかチェックしたところ、
スーツケースベルトがなくなっていて、
ファスナーを開けようとしたら、ファスナーツマミが、ポロンと落ちました。
中身を確認したら、ポーチなど全て開けられていて、一部の荷物が無くなっていました。
マラケシュ空港職員に話をしても、全然取り合ってくれないで、
最終的にはトルコ航空に言えとしか言われませんでした。
この日にトルコ航空に出来事をメールしておいて、あとは日本で対処することにしました。
(トルコ航空 東京支店もダメダメな仕事っぷりでした・・・)
このベルトが無くなっていました。
簡単に切れるので、効果はあまりないだろうなとは思っていましたが、
切られてしまいました。
スライダー部分が広げられて、取っ手部分から外れるようになっていました。
こうなるとロックの意味がなくなります。簡単にロック無効に出来ますね。
ファスナーツマミ手前側には切り込みがあります。
切断するための簡易的な道具を持ちこめているのかも。
右側のツマミは曲がっています。
ちなみにディレイしたスーツケースは、ホテルまで届けてはくれないという話になりました。
自費で空港まで行かないといけません。(損害保険も対象外)
カサブランカ空港ではなくマラケシュ空港のように他の空港までは運んでもらえます。
トルコ航空は、スーツケース、荷物の破損・紛失すべてを免責としていました。
空港職員が窃盗したとしても免責です。
被害に遭った場合は、航空会社とまともにやり取りしようとしてもストレスが溜まるだけなので、
保険手続きのための破損報告書を貰う手続きを事務的にするぐらいに留める方がいいと思います。
おそらく何を書いても(電話は受け付けていないです)、
遅延、破損についてご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。免責です。
ということぐらいの回答しかありません。
【2015年ベトナムお札入れ替えタクシー】
こちらは小ネタです。
手口としては話に聞いたことはあったのですが、実際に体験することになるとは。
タクシーの支払いに200000dを100000d×2枚を渡しました。
運転手はこちらを見ずに手だけを出して受取り、
手元に入れて、100000+10000dの2枚を出してきて、足りないよと言ってきました。
スーツケースを預けているので、出る訳にはいかず、払うしかないかという状態でした。
被害金額は約400円です。
100000dと10000dは色が似ているので、手口として使ってくるんですね。
運転手を先に車から出して、荷物を受け取ってから、支払うが良さそうです。
タクシーはSAIGON TOURIST。
ホテル前に停められていて、ドアマンに案内されたとしても、断るのが良いです。
ホテルから乗ったのですが、このときはSAIGON TOURISTしか停まっていなかったです。
タクシーが待っているのに他社を呼んでもらうというのは、ややハードル高い気もしますが。
トラブルに遭ってしまうこともあります。
回数も増えてきたので、こういうこともあったということで、参考までに。
【2009年イタリア:スーツケース破損+一部荷物の窃盗】
往路:成田→ローマ→ヴェネツィアです。
2013年にアリタリア航空荷物盗難で職員数十名が逮捕のニュースがやっていましたが、
その被害に遭っていました。
ヴェネツィア空港です。
待てども待てどもスーツケースが一つ出てきません。
スーツケースが出てこないので、バッゲージクレームに行き、
出てこない旨を伝え、書類を貰います。
この旅行では一部は現地係員の方が案内してくれるというものでした。
私達が遅いから中までやってきて、一緒に対応してくれました。
現地係員の方によると、イタリアではよくあることだそうで、
99%は2日ぐらいで手元に届くということでした。
ヴェネツィアではホテルまでスーツケースを届けてくれるということでした。
数日後にクルーズ船に乗るのですが、そうなったらクルーズ船まで届けてくれるとか。
この旅行では、結局受け取ることができませんでした。
10日後ぐらいに、日本の実家に連絡したら、実家にスーツケース発見の連絡がありました。
何でも関西国際空港で見つかったとか。
窃盗した職員が、分からなくするために、関係ない便に乗せたみたいです。
旅行先で受け取らずに、成田空港で受け取ることになりました。
成田で受け取っても邪魔なので、家まで送るように依頼しましたが、出来ないとの回答でした。
旅行を終え、成田空港で受け取り、何気なくスーツケースの鍵を見てみたら、
壊れていて、ロックされていませんでした。
中身をチェックしたら、一部の荷物が盗まれていました。
現地で荷物未着の間に日用品を購入していた分は、
規定内で支払ってもらえます。(要:レシート)
クルーズのためのフォーマルウェアを買いましたが、その分も支払ってもらえました。
航空会社によって加入している協定が違うみたいですが、
モントリオール協定により、このときは上限13万円ほどでした。
スーツケースの鍵はアリタリアが修理対応しました。規定範囲内であればのようです。
荷物の紛失(窃盗分)に関しては、旅行保険で賄うことになります。
保険会社が支払うことになるため、航空会社は損害があまりなく、
アリタリア職員の窃盗がなかなか取り締まられなかったように対応が遅いのでしょうね。
補償を受け取るためのやり取りを、手紙でアリタリア航空(日本の顧客サービス室)としたのですが、それが本当にストレスになりました。
やり取りは手紙orFAXのみ受け付けているのですが、
手紙に質問などいろいろ書いてもスルーされます。
記載される内容もかなり印象が悪いです。
規約の元に、犯罪を重ね、隠ぺいする集団ぐらいのイメージを持ちました。
【2011年スペイン:スリ被害】
被害の場所は、空港からエスパーニャ広場に向かう空港バスの中でした。
空港バスに乗り込みます。
このときにはスリはターゲットを決めていたと思われます。
座席に座ります。
財布はカバンに入れて、ヒザの上に置いていました。
注意:この人は容疑者ではありません。(笑)
バスに乗っている間は、外を眺めていました。
このときに、後ろ座席のスリが、後ろからヒザの上のカバンのチャックを開けて、
財布を抜き取っていました。
途中一瞬後ろに人影が見えたのですが、スリとは気付かなかったです。
エスパーニャ広場に到着です。
スリは一つ前のバス停で降りていました。
ここでカバンを見たら、開いていて、財布が無くなっていることに気づきました。
ヒザの上のカバンから抜くとは想像もできませんでした。
後々調べてみたら空港からホテルまでが狙われやすいそうです。
スペインということで、財布の管理はちゃんとしようとは考えていました。
ホテルに着いたら、財布を数個に分けたり、
バックの中にさらに小さいバックを入れて、その中に財布を入れて、
簡単には取れないようにしようと考えていたのですが、
着いたばかりで、荷物も多い状態だったため、雑な管理をしてしまいました。
そういうところを狙われてしまったんですね。
空港からホテルまでは要注意です。
【2014年モロッコ:スーツケース破損+一部荷物の窃盗】
2009年のイタリア旅行に続き、またまた被害に遭ってしまいました。
往路の話で、トルコ航空:成田→イスタンブール→カサブランカです。
カサブランカ空港でディレイバッゲージを喰らいました。
ディレイ被害は30人ぐらいいたと思います。
コンテナーレベルで積まなかったように思えます。
3日後ぐらいにマラケシュ空港にスーツケースが届いたため、空港まで受け取りに行き、
イタリアのときように被害に遭っていないかチェックしたところ、
スーツケースベルトがなくなっていて、
ファスナーを開けようとしたら、ファスナーツマミが、ポロンと落ちました。
中身を確認したら、ポーチなど全て開けられていて、一部の荷物が無くなっていました。
マラケシュ空港職員に話をしても、全然取り合ってくれないで、
最終的にはトルコ航空に言えとしか言われませんでした。
この日にトルコ航空に出来事をメールしておいて、あとは日本で対処することにしました。
(トルコ航空 東京支店もダメダメな仕事っぷりでした・・・)
このベルトが無くなっていました。
簡単に切れるので、効果はあまりないだろうなとは思っていましたが、
切られてしまいました。
スライダー部分が広げられて、取っ手部分から外れるようになっていました。
こうなるとロックの意味がなくなります。簡単にロック無効に出来ますね。
ファスナーツマミ手前側には切り込みがあります。
切断するための簡易的な道具を持ちこめているのかも。
右側のツマミは曲がっています。
ちなみにディレイしたスーツケースは、ホテルまで届けてはくれないという話になりました。
自費で空港まで行かないといけません。(損害保険も対象外)
カサブランカ空港ではなくマラケシュ空港のように他の空港までは運んでもらえます。
トルコ航空は、スーツケース、荷物の破損・紛失すべてを免責としていました。
空港職員が窃盗したとしても免責です。
被害に遭った場合は、航空会社とまともにやり取りしようとしてもストレスが溜まるだけなので、
保険手続きのための破損報告書を貰う手続きを事務的にするぐらいに留める方がいいと思います。
おそらく何を書いても(電話は受け付けていないです)、
遅延、破損についてご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。免責です。
ということぐらいの回答しかありません。
【2015年ベトナムお札入れ替えタクシー】
こちらは小ネタです。
手口としては話に聞いたことはあったのですが、実際に体験することになるとは。
タクシーの支払いに200000dを100000d×2枚を渡しました。
運転手はこちらを見ずに手だけを出して受取り、
手元に入れて、100000+10000dの2枚を出してきて、足りないよと言ってきました。
スーツケースを預けているので、出る訳にはいかず、払うしかないかという状態でした。
被害金額は約400円です。
100000dと10000dは色が似ているので、手口として使ってくるんですね。
運転手を先に車から出して、荷物を受け取ってから、支払うが良さそうです。
タクシーはSAIGON TOURIST。
ホテル前に停められていて、ドアマンに案内されたとしても、断るのが良いです。
ホテルから乗ったのですが、このときはSAIGON TOURISTしか停まっていなかったです。
タクシーが待っているのに他社を呼んでもらうというのは、ややハードル高い気もしますが。